好きな虫 再び

第60回★好きな虫、キライな虫」について
「蚕のさなぎ」も食べますよ。
甘辛な「佃煮」にします。

絹(シルク)という布は、動物性たんぱく質で出来ているんですよ。
綿、麻、ヤシの繊維などのような、植物繊維でできていると思っている人が沢山いたのは、
「ビックリ」しました。w(☆o☆)w オオー!

絹は、蚕という虫(蛾の一種)が成長して、成虫になる途中で「さなぎ」になります。
蝶のさなぎは、丸出しのさなぎですが、蚕のさなぎは、繭(まゆ)という「巣」の中で成虫になります。
成虫になって、そこから出て行きます。
出て行くときには、繭に穴を開けて出て行きます。
この成虫が出て行ってしまった後の繭では、糸を取るに具合が悪い。
穴が開いているので、糸を取っているときに、その穴の所で糸が切れてしまうからです。
ですから、糸を取るのに使う「繭」は、中にさなぎが入っている「繭」です。
繭から糸をとるときに、繭を熱湯の中に入れます。
すると、繭から糸口が出てきます。
その糸口を巻取り機に掛けて、繭がなくなるまで糸を巻取ります。
繭の中には、「蚕のさなぎ」がいます。
糸をすべてとりつくした繭は、繭がなくなり、残るのは中にいた「さなぎ」です。
しかも、熱湯の中です。
茹で上がった「さなぎ」が残ります。

お蚕様といって、大切にしていました。
養蚕は、貴重な現金収入であり、地域産業、日本の主要産業の一つでした。
明治以降の日本経済を支えてきたものです。
土地がやせていても栽培可能な「桑」が、蚕のエサです。
夏と冬に飼育し、出荷することができました。
山国日本には最適なものでした。

ですから、蚕を飼育している地元では、とても大切にして、
けして無駄にしませんでした。
最後まで、大事にしました。
食べました。
「桑」は、夏に実をつけます。
「桑の実」は、とても甘く、旨いものです。

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